HN 日々のまとめ
2025年10月10日金曜日
元気?今日見たHacker Newsで面白かったこと、いくつか教えるわ。
LLMがちょっとのデータでダメになるって話
まず、Anthropicの研究でさ、LLMってほんのちょっとの変なデータでも毒されちゃうってことが分かったらしいよ。モデルのサイズは関係ないんだって。これ、結構やばくない?コメント欄でも「GPT-5がAPIで13桁の掛け算を完璧にやるけど、それってLLMが自分で計算してるの?それともツール使ってるの?」みたいな議論になってた。あと、「トレーニングデータで一番多い文字は『e』なのに、LLMが『e』ばっか出力しないのはなんで?」っていう、LLMの仕組みに関する面白いツッコミもあったわ。
詳しくはここ見てみて: A small number of samples can poison LLMs of any size
2025年のノーベル平和賞
それから、2025年のノーベル平和賞は、ベネズエラの政治家、マリア・コリーナ・マチャドに決まったらしいよ。こういう賞っていつもコメント欄が政治的な話で大荒れするんだけど、今回も例に漏れず激しい議論になってたな。
詳細はこちら: Nobel Peace Prize 2025: María Corina Machado
新しい生成モデルでICLRに採択! (Show HN)
で、すげーのがあった!ある人が新しい生成モデルを発明して、AIのトップカンファレンスであるICLRに採択されたんだって!「Show HN」で公開されてて、離散分布ネットワークってやつらしい。コメントでも「めっちゃクール!」って盛り上がってたし、公開されてる画像生成の例もめちゃくちゃ正確で驚いたって声が多かった。これからのAIに期待だね。
プロジェクトページ: Show HN: I invented a new generative model and got accepted to ICLR
手のひらサイズのキーボード作った人 (Show HN)
ガジェット好きにはたまらないかもだけど、めちゃくちゃちっちゃい片手で使えるキーボードを作った人がいて、それも「Show HN」に出てたよ。ゲーマーが左手用に欲しがってたみたいだし、エルゴノミクスとか、既存のキーボードのスイッチを交換する話とか、色んな議論が盛り上がってた。こういうの、ちょっと欲しくなるよね。
GitHubリポジトリ: Show HN: I've built a tiny hand-held keyboard
ドキュメントは具体例が一番!
あと、開発者なら誰でも頷くような記事があったよ。『具体例が最高のドキュメントだ』ってタイトル。確かに、APIリファレンスだけじゃなくて、動くコード例があると全然理解度が違うもんね。コメントでも、Perlのドキュメントの例が秀逸だって話とか、最近はLLMを使って例を生成するのがめちゃくちゃ便利だって意見もあったな。
記事はこちら: Examples are the best documentation
RubyGemsのAWSルートアクセス事件
ちょっと物騒な話だけど、RubyGems.orgで9月にAWSのルートアクセスが不正に利用されるインシデントがあったらしい。今になって詳細が公開された感じ。さらに別の記事では、その内部事情を元開発者が暴露してて、かなりドロドロの権力争いみたいになってるっぽい。RubyCentralの対応が不透明だって批判も多かったね。オープンソースプロジェクトの運営って本当に大変そう。
公式発表: Rubygems.org AWS Root Access Event – September 2025
元開発者の視点: The RubyGems "Security Incident"
LLMは例外処理が大嫌い?
最後に、またLLMネタだけど、KarpathyがTwitterで『LLMは例外処理が死ぬほど苦手』って言ってたらしい。なんか、LLMがエラーとか例外に遭遇すると、すごく変な挙動をするっていうか、まるでトラウマがあるみたいに反応するんだって。面白い視点だよね。人間みたいにパニックになるのかな。
ツイート: LLMs are mortally terrified of exceptions
ってな感じだったわ。またなんか面白いニュースあったら連絡するわ!じゃあね!